平日夜の過ごし方が変わった話:ダラダラ時間を減らすコツ

社会人1年目

社会人になってから、平日の夜の時間の使い方について真剣に考えるようになりました。

学生時代は夜遅くまで好きなことをして、翌朝ギリギリに起きる生活をしていましたが、社会人になるとそうはいきません。

朝の出勤時間は固定されているため、夜の過ごし方次第で翌日のパフォーマンスに大きな差が出ることを痛感しました。

今回は、私が実践してきた「平日夜のダラダラ時間を減らすためのコツ」について、体験を交えながら紹介します。

夜にダラダラしていた頃の問題点

社会人になったばかりの頃、仕事が終わった後はとにかく疲れていて、帰宅するとすぐソファに倒れ込み、スマホをいじったりテレビをぼんやり眺めたりしていました。

「少し休んでから夕飯にしよう」

「もう少し休んでからお風呂に入ろう」

と先延ばししているうちに、気づけば深夜に。

結局何も有意義なことをせずに一日が終わり、翌朝は寝不足でさらに疲れる、という悪循環に陥っていました。

このままではいけないと感じたのは、休日も疲れを取るだけで終わってしまったとき。

やりたいことがあっても「また今度」と後回しになり、自己嫌悪に陥ることが増えていました。

平日夜を充実させるために取り入れた工夫

1. 帰宅後の「最初の10分」をルーティン化する

帰宅後の行動をダラダラと始めると、そのまま夜が流れてしまうことに気づきました。

そこで、帰宅して最初の10分間だけは、次のことを必ずやると決めました。

  • 玄関で靴を揃える
  • 手を洗う
  • 荷物を所定の場所に片付ける
  • 水を一杯飲む

このルーティンをこなすことで、「休むモード」ではなく「区切りをつけるモード」に切り替えることができました。

たった10分ですが、これをやるだけで、その後の行動に勢いがつくようになりました。

2. 夜にやることを2つだけ決める

「夜の時間を有効に使いたい」と思うあまり、あれもこれもやろうと計画を立てると、かえって何もできなくなります。

そこで、毎晩「やることリスト」を2つだけに絞ることにしました。

たとえば、

  • 明日の準備(服を用意する、持ち物を確認する)
  • 30分だけ読書をする

このように、欲張らず、現実的にできることを選びます。

数が少ないぶん、終わったときに達成感を感じやすく、満足して眠ることができました。

3. スマホを遠ざける工夫

夜ダラダラしてしまう最大の敵は、スマホでした。

特にベッドに持ち込むと、SNSを延々とスクロールしてしまい、気づけば1時間以上経っていることも。

対策として、

  • スマホをリビングに置いて寝室に持ち込まない
  • 充電器を遠い場所に置く

など、物理的に距離を置く工夫をしました。

最初は落ち着かない感じもありましたが、慣れると夜の時間がぐっと長く感じるようになり、読書や日記を書く時間が自然と増えました。

工夫を取り入れて感じた変化

これらの工夫を取り入れてから、平日の夜が単なる「休むだけの時間」ではなくなりました。

小さなタスクでも達成感を得られるようになり、自己肯定感も上がりました。

また、夜の時間を少し意識して使うだけで、翌朝の目覚めもスッキリするようになりました。

朝に余裕ができると、一日のスタートを気持ちよく切れるので、結果的に仕事のパフォーマンスも上がったと感じています。

もちろん、毎日完璧に過ごせているわけではありません。

疲れすぎた日は、帰宅後すぐに寝てしまうこともあります。

それでも、「夜の時間を意識する」という習慣が身についたことで、全体的な生活の質が確実に向上しました。

ダラダラしないために心がけていること

大切なのは、「完璧を目指さない」ことです。

すべての夜を理想的に過ごそうとすると、うまくいかなかったときに自己嫌悪に陥ってしまいます。そうではなく、

  • 今日は一つでもできたらOK
  • 今日は休む日、と決めたら思い切り休む

という柔軟な考え方を持つようにしました。

また、夜の過ごし方に正解はないと気づきました。

人によってリラックスできる方法も、エネルギーをチャージする方法も違います。

大事なのは、自分に合ったスタイルを少しずつ見つけていくことだと思います。

まとめ

社会人になってから、平日の夜の過ごし方を意識することが、生活全体に大きな影響を与えることを実感しました。

  • 帰宅後最初の10分をルーティン化する
  • 夜やることを2つだけ決める
  • スマホを遠ざける

この3つの工夫を取り入れるだけで、夜の時間にメリハリが生まれ、翌日の自分にプラスの影響を与えることができました。

完璧を目指さず、小さな成功を積み重ねていくこと。

疲れているときは無理をせず、自分を労わること。

このバランスを大切にしながら、これからも「平日の夜」を上手に使っていきたいと思います。

忙しい毎日の中でも、自分の時間を少しだけ大切にする。

その積み重ねが、きっと未来の自分を支えてくれるはずです。

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